本牧の夜はジャズ流れ八月尽
流され王のために不知火燃ゆるかな
不知火や苦海浄土のいのちあり
街を去る夏の尻尾をふと見たり
青空は何も語らず終戦日日本に戦争いろの夕焼かな爆心地三つある国秋津舞ふ
灼きつきし影ヒトとなり歩き出すヒロシマの蒼天に火の蝉時雨大いなる手がヒロシマに置かれけり
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