街騒の凍てついてゐる男坂 鐘の音の凍ててニコライ堂にゐる 水仙や男は愚直で通すべし 神木に一月の影立ちにけり 待春や犇めいてゐる千社札 冬北斗より詩は垂直の声 垂直な詩の声のあり冬北斗 水鳥の光辷りて来たりけり 冬の銀河に泣かせたる母の声
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。