光声の徒然日記

十七音で日々を徒然なるままに記す

虎落笛句会

大須賀乙字の二句一章を忘れた句ばかりなり。

冬鯉主宰特選句
 子の修羅を他人ごとにみて寒明くる/光声
 山裾の村動きだす梅まつり/修月
 さからはぬ事もやすらぎ春隣/真沙子
 一匙の蜂蜜とろ〜り春浅し/喜久栄
 御籤掛埋め尽くされて寒明ける/千生
 追い出さる鬼の行方や年の豆/喜久栄
 千代紙で折りたる枡に福の豆/真沙子
 貧富なく生活かくし雪積もる/善月
 未曾有のリストラ前線春嵐/富貴子