2009-02-08 虎落笛句会 大須賀乙字の二句一章を忘れた句ばかりなり。冬鯉主宰特選句 子の修羅を他人ごとにみて寒明くる/光声 山裾の村動きだす梅まつり/修月 さからはぬ事もやすらぎ春隣/真沙子 一匙の蜂蜜とろ〜り春浅し/喜久栄 御籤掛埋め尽くされて寒明ける/千生 追い出さる鬼の行方や年の豆/喜久栄 千代紙で折りたる枡に福の豆/真沙子 貧富なく生活かくし雪積もる/善月 未曾有のリストラ前線春嵐/富貴子