光声の徒然日記

十七音で日々を徒然なるままに記す

河 墨田句会吟行

根津神社六義園他)
春暑し青空といふ星にゐて
文豪の石に雨跡柿若葉
佇めば躑躅の風の透し塀
 
ルノワール句会)読み込み(羽・筆・眼鏡・後)
修司忌のペガサス羽を畳みけり
半球の瑕ある碧さ土筆摘む
葉桜や眼鏡の奥の深き黙
亀鳴くや後ろにずれし尾骶骨