光声の徒然日記

十七音で日々を徒然なるままに記す

花の下

ひと誰も暗渠に花の波の音
赤き下着売られてゐるや花の下
長閑しや棘抜いて買ふ赤パンツ
春時雨身ぬちの暗渠満たしけり