まほろばの天に鷹の座思ひけり 木守柿遠嶺に夜の来てゐたり ジーパンの穴から垂るる銀河の尾 秋風や父似の石を拾ひたる**悼・松下千代先生** 紅葉谿仰ぎて千代の深煙草/広治 錦秋の山河逍遥千代逝けり/広治 時雨るるや手にぬくもりの言葉あり/久美子 (…
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