尾骶骨不可思議にある四日かな 日向とは嬉しきところ帰り花
一月 天狼や狂ふことなく生きてゐる 石走る水のこゑある淑気かな 寒の水人間の管落ちにけり 二月 蒼天に告天子は撃たれ建国日 三月 図書室に少年ひとり鳥帰る 四月 いのちの緒つなぎて桜しだれけり 五月 みどりの日アクアマリンの雨が降る 六月 父の日の遠き…
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