四万六千日人生ゲームの半ばとす 鬼灯を鳴らせば見ゆるぽるとがる 花やしきより無口なる黒揚羽 片陰に己の影を忘れけり なんとなく鬼灯鳴らす真昼かな 熱り立つをんな鬼灯売ってをり 緋鯉一群女の虚無を吐きにけり 人混みを自由な蟻が過ぎりけり 涼しさをむ…
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