十二月八日 ふらんす堂より 第一句集『聲』を上梓。 ニンゲンの管の突つ立つ原爆忌 革命があかんべしてる浮いてこい 火の色の蟬の時雨となりにけり 日の名残り路地にありけり健次の忌 エンドロール流れ晩夏の固き椅子 ピアニスト立つてジャズ弾く健次の忌 天…
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