錆びたる斧 身の洞に錆びたる斧と薄氷 陰神の亀裂に春の無精卵 春暁や声なきもののこゑあまた 蜂起など出来ぬ地虫ら穴を出づ 群れゐても孤独は孤独鳥帰る 不意に師の視線と出遇ふ春の暮 西行の日や乱吹くべし一行詩
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