光声の徒然日記

十七音で日々を徒然なるままに記す

市川真間吟行

弘法寺の桜は白を噴きにけり
いのちの緒つなぎて桜しだれけり
すれ違ふひとみな愛でる桜かな
日が差せば桜に濃淡ありにけり
鐘撞けば手児奈の桜応へけり