光声の徒然日記

十七音で日々を徒然なるままに記す

ひと参じ離るるまでの朧かな
哀しみのこゑがこゑ呼ぶ花の冷え
揺らぎなき一行詩あり春の暮

皿の水に浮かべし椿笑ひけり